中国国際救援隊は北京時間13日午後8時50分、地震と津波でひどい被害を受けた岩手県に到着し、すぐに捜索・救援活動を開始した。14日午後6時現在、救援隊は生命反応を測定する生命探知機などの装置を利用し、岩手県の19カ所を捜索したが、生存者はまだ見つかっていない。
陳慶開小隊長は、「地震や津波の到来で、岩手県は廃墟のようになってしまった。さらに天気の影響で、捜索・救援活動は大きな困難に直面している。私たちはすべての不利な要素を克服し、生存者の捜索に最大限の努力をしていく」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月15日