外交部の定例会見で19日、洪磊報道官が国内外の記者の質問に答えた。
----米国務省報道官は先日、朝韓が対話し、友好関係を構築することは6カ国協議再開の重要なステップだと指摘した。中国側はこれをどう受け止めるか。
第4回6カ国協議で採択された共同声明を全面的かつバランスをもって実行に移し、朝鮮半島の非核化を実現し、朝鮮半島および北東アジア地域の長期安定・平和を守ることは、関係各国の共通利益に合致する。最近朝鮮半島情勢はいくらか緩和し、各国間の働きかけも徐々に行われている。朝鮮半島の核問題に関わる各国が好機を捉え、さまざまな形式の接触や対話を通じて、6カ国協議の早期再開に向けた環境を整えることを希望する。朝鮮半島の非核化という目標を実現するには、早急に話し合いを始め、その過程で信頼を構築し、適切な解決策を探らなければならない。
「人民網日本語版」2011年4月20日