朝鮮の祖国平和統一委員会は23日に備忘録を発表し、韓国当局が南北対話を破壊していると非難した。
備忘録は、「朝鮮は2000年6月15日に調印された南北共同宣言に基づき、南北関係の改善や平和的統一のためあらゆる努力をしたが、韓国の保守的な当局は対話を拒否し、南北関係を破壊している」と非難した。その上で、「朝鮮としては、対話の機会を大切にしたいが、もし、韓国側が最後までそれを無視し、朝鮮と対立しようとすれば、朝鮮は、対話にこれ以上恋々としない。それによる深刻な災いについて沈思熟考してほしい」と警告した。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年4月24日