◆英メディア:中国は米戦闘機から技術を獲得?
中国が最近、新型ステルス機の2回目の試験飛行を実施したことを、英紙デイリー・メールの電子版が19日付で伝えた。四川省成都の飛行機設計研究所の空港で殲(J)-20原型機の試験飛行を数十人の観衆が目撃した。現場を訪れた観衆によると、J-20が両翼を揺らして観衆にあいさつしながら飛行して行った時、観衆から拍手喝さいがあがったという。
中国国防部はJ-20の試験飛行についてまだ評価を示していない。今回の試験飛行で、急成長する中国という超大国と米国との軍事力の差が縮まった。
米国はかつて、中国にはまだ数年でステルスを開発する力はなく、F-22の生産も最近は制約を受けていると発表した。しかしJ-20の試験飛行成功のほか、中国が航空母艦やミサイルシステムを開発中だという報道は、中国の軍事力が高まりつつあることを証明した。
中国のステルス機の開発はずっと秘密裏に行われてきた。中国は墜落した米戦闘機から関連技術を獲得したという報道も伝えられている。軍部の幹部によると、中国は1999年にセルビアで墜落した米ステルス機F-117からステルス機の開発技術を獲得した可能性があるという。
◆インドメディア:「海南」は沈没しない空母