2010年8月2日に西蔵(チベット)自治区山南地区扎果寺で即位した第6世徳珠活仏が4月15日に拉薩(ラサ)に到着し、即位以来初めてとなる拉薩での礼仏(仏を参拝すること)を開始した。徳珠・加羊西繞班典という法名の第6世徳珠活仏は15日から20日までチベット仏教の聖地の拉薩大昭寺、チベット仏教最大の寺院・哲蚌寺を訪れて礼仏を行い、また布達拉宮や西藏博物館、拉薩駅などを参観する。活仏は訪問先のいたるところで僧や民衆の歓迎を受けている。写真は拉薩(ラサ)駅を参観する第6世徳珠活佛(15日撮影)。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年4月21日