日本自衛隊、「国土防衛」で米軍に海空戦法学ぶ

日本自衛隊、「国土防衛」で米軍に海空戦法学ぶ。 日本が実施するいわゆる「「国土防衛(National Defense)」戦略は当然、米軍から教えを請うことになる。今年2月、日米は合同軍事演習を2回行い、日本は海空および水陸両用作戦を米軍から学んだ。米空軍との合同訓練によって、航空自衛隊の航空戦力や制海能力は高まった。一方、米海軍陸戦部隊との上陸訓練は明らかに領土問題に対応するためだ…

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発信時間: 2011-05-25 13:49:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本が実施するいわゆる「「国土防衛(National Defense)」戦略は当然、米軍から教えを請うことになる。今年2月、日米は合同軍事演習を2回行い、日本は海空および水陸両用作戦を米軍から学んだ。

2月4日、陸上自衛隊の隊員約200人が遠くカリフォルニアに派遣され、米海軍陸戦部隊とともに海岸上陸訓練を実施した。民主党の長島昭久議員は、自衛隊は「機動性、即応性、迅速性」を備えなければならないが、ちょうどそれは米海軍陸戦部隊の長所だと強調した。

資料写真:グアム島アンダーセン空軍基地での「北方対抗」の軍事演習に参加する戦闘機「F-2」

資料写真:グアム島アンダーセン空軍基地での「北方対抗」の軍事演習に参加する戦闘機「F-2」

一方、航空自衛隊は今年2月13日から25日にかけ、グアム島アンダーセン空軍基地で「北方対抗」の軍事演習を行った。航空自衛隊からは戦闘機「F-15J」、早期警戒機「E-2C」、独自に開発した戦闘機「F-2」を派遣。F-2は主に米軍基地で「爆撃スキル」を訓練した。

軍事演習に参加した航空自衛隊の責任者、深沢英一郎氏は、「米空軍と航空自衛隊は合同 演習は双方の戦闘準備及び意思疎通の能力向上に役立つほか、航空戦略、技術、プログラムのさらなる強化・協調につなる」とし、「日本は国土面積が小さいため、日頃の演習で実弾を使った爆弾投下訓練ができないが、今回の演習で、パイロットは兵器システムの操縦に自信が持てるようになり、非常に貴重な経験となった」と強調した。

米空軍との合同訓練によって、航空自衛隊の航空戦力や制海能力は高まった。一方、米海軍陸戦部隊との上陸訓練は明らかに領土問題に対応するためだ。日本の「国土防衛」戦略において、米軍が補助的な役割を果たしているのは確かだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月25日

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