温家宝中国総理は現地時間25日、ブダペストのハンガリー国会議事堂で、オルバン首相と会談を行った。双方は中国ハンガリー関係を全面的に発展させることについて重要な共通認識を得た。
温家宝総理は次のように述べた。国交樹立後60年余り、両国と世界には大きな変化が起きたが、中国ハンガリーの友誼は変わっていない。双方は相互に理解し、それぞれが選んだ道を尊重し、互いの重大な関心事に配慮して、強固な政治的信頼を築いており、実務協力はたえず拡大している。目下、複雑で錯綜した国際情勢を前にして、中国はハンガリーとのハイレベル往来と各レベルの協議を強化し、チャレンジ(課題)に共同で対処して、両国関係が一層活力にあふれ、より豊かな実を結ぶようにすることを願っている。
温総理は次のように述べた。中国はハンガリーの経済に自信をもっており、一定数のハンガリー国債を購入したい。相互投資を促すため、中国側は10億ユーロの特別ローン資金を提供し、両国企業の協力案件に充てることを決定した。中国政府は自国企業がハンガリーのインフラ、工業団地、物流センター建設に参加するのを支持し、ハンガリーの優位な産品の輸入を奨励している。
さらに、双方は両国企業家理事会と中国ハンガリー経済貿易フォーラムの機能を発揮させ、企業、ヒト、情報の交流を促進し、2015年の二国間貿易額を200億㌦にするため共に努力すべきだとした。