中国の温家宝総理は現地時間25日夜、イギリスのバーミンガムに到着し、イギリスへの正式訪問を始めた。
温総理は空港でステートメントを発表し、「中国とイギリスは、国交樹立後39年、様々な過程を経て現在にたどり着き、全面的な戦略パートナー関係を築き上げた。現在の複雑な国際情勢の下で、国連安保理常任理事国として、交流と協力を強化することは、両国ばかりか世界にとってもプラスである」としている。
温総理はさらに、「今回の訪問の目的は、交流、協力と発展を促すことにある。キャメロン首相との会談で、協力の実際と共に関心を持つ問題に関して深く意見交換することを期待している。双方の努力の下で、今回の訪問が成功を収め、両国関係の持続的かつ安定的な発展に新たなエネルギーを注入することを確信している」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」 2011年6月26日