外交部:米議会の南中国海決議は事実を無視し、是非を混同

外交部:米議会の南中国海決議は事実を無視し、是非を混同。 南中国海問題の核心は周辺関係国による南沙諸島の一部の島や礁の主権をめぐる争議、および一部海域の境界線をめぐる争議であり、当事国間の直接交渉を通じて解決されるべきだ。南中国海の航行の自由が争議による影響を受けたことはなく、いかなる問題も存在しない…

タグ: 米議会 南中国海 決議 

発信時間: 2011-06-29 16:34:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

外交部の洪磊副報道局長は28日の定例会見で、米側が「中国は南中国海で力を誇示している」と指摘した問題について質問に答えた。

--米上院はこのほど「中国は南中国海で力を誇示している。各国は多国間の枠組みによる平和的な紛争解決をすべきだ。南中国海での航行の自由を守るための米軍の行動を支持する」とする決議を採択した。これについてコメントは。

南中国海問題の核心は周辺関係国による南沙諸島の一部の島や礁の主権をめぐる争議、および一部海域の境界線をめぐる争議であり、当事国間の直接交渉を通じて解決されるべきだ。南中国海の航行の自由が争議による影響を受けたことはなく、いかなる問題も存在しない。南中国海をめぐる争議や溝について、中国は一貫して関係国の二国間交渉と友好的協議を通じて、平和的方法で適切に解決することを主張してきた。米上院の決議は事実を無視し、是非を混同しており、成立し得ない。米国の議員が地域の平和と安定に寄与する行動をとることを希望する。

「人民網日本語版」2011年6月29日

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