資料写真:マレン米軍統合参謀本部議長
靖志遠第二砲兵部隊(戦略ミサイル部隊)司令官(中央軍事委員)は10日午後、マレン米統合参謀本部議長と同部隊司令部で会談した。
靖司令官は「中米両国・両軍関係は今年に入り良好な発展基調を保っている。胡錦濤国家主席は今年初めに訪米を成功させ、相互尊重・相互利益の協力パートナーシップの構築についてオバマ大統領と重要な共通認識に達し、新情勢下の中米関係の戦略的位置づけを確定し、両軍関係発展の方向性も定めた。首脳間の共通認識を両軍が真剣に実行に移し、対話と交流をたゆまず強化し、両軍関係の良好な発展基調を共同で守ることを望む。マレン議長の第二砲兵部隊司令部訪問は両軍間の相互理解・信頼をさらに深め、両軍関係の継続的な前進を促すと信じている」と述べた。
マレン議長は中国側の手厚いもてなしに感謝し、司令部訪問への喜びを表明するとともに「訪問から深い印象を受けた。今後も核戦略力面の交流強化を望む」と述べた。
マレン議長は今回、陳炳徳総参謀長(中央軍事委員)の招待で9日夜に特別機で北京入りし、4日間の日程で中国を公式訪問している。マレン議長の訪中は就任後初。
「人民網日本語版」2011年7月11日