マレン米統合参謀部議長が中国人民大学で講演

マレン米統合参謀部議長が中国人民大学で講演。 米国のマレン軍統合参謀本部議長は10日、北京の中国人民大学で講演し、米中軍事対話は相互信頼を増進し、誤った判断を減らし、両国が直面する共通の挑戦(試練)を解決するのに役立つとし、両軍の相互作用(インタラクション)が増えることに期待を表明した…

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発信時間: 2011-07-11 13:18:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国のマレン軍統合参謀本部議長は10日、北京の中国人民大学で講演し、米中軍事対話は相互信頼を増進し、誤った判断を減らし、両国が直面する共通の挑戦(試練)を解決するのに役立つとし、両軍の相互作用(インタラクション)が増えることに期待を表明した。

マレン議長は中国人民解放軍の陳炳徳総参謀長の招きで中国を4日間の予定で訪問している。

マレン議長は「アジアの共同安全保障と地域の安定」と題して講演し、次のように述べた。

▽今年1月、ゲーツ米国防長官(当時)の訪中と5月の陳炳徳総参謀長の訪米は非常に大きな成果を収めた。陳総参謀長の訪米中、双方は「健全、安定、信頼」の両軍関係の両国関係全体に対する重要性を改めて強調した。

▽中国の軍事力の増大に伴い、米中両軍の相互作用がますます多くなることに期待しており、両軍の「深く、幅広い接触」が続くことを希望している。

▽米中は現在ともに変革期にあり、中国の台頭は米国の凋落を意味するものではない。台頭した平和な中国は世界にとって前向きの意義がある。世界の良好な秩序とアジアの繁栄は米中両国の共同の強大化、繁栄と切り離すことができない。

▽(双方の今後の関係発展について)相互に尊重し、地域と世界を考え、未来に目を向けることを提案したい。われわれは過去ではなく、未来に目を向けるべきだ。10年前と比べ、中国は大きく異なっている。今後10年も変化が続くだろう。

▽米中両軍は今後、海賊取り締まり、人道援助、災害救援・減災などの分野の協力を強化するだろう。

(新華網日本語=中国通信社)より 2011年7月11日

 

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