「中国の平和台頭戦略と領海問題シンポジウム」(主催:米華夏政略研究会)が15日にロサンゼルスで開催され、中国大陸部、香港、台湾地区、米国の専門家らが中国の領海や中米関係について話し合った。
華夏政略研究会の王中平会長は「全世界の華僑・華人は領海問題における中国政府のすべての対応措置を支持している」と表明。中国の海洋権益を共同で守るよう海峡両岸の大陸と台湾に呼びかけた。
中国国際問題研究所の郭震遠研究員は「中国と周辺国間の海洋権益紛争は2国間問題であり、人為的に国際問題化すべきではない」と述べた。
「人民網日本語版」2011年7月18日