去年9月に釣魚島付近で、中国漁船が日本の保安庁の巡視船に衝突され、中国人船長が一時的に拘束された後釈放されたことについて、那覇検察審査会が中国人船長を起訴すべきだと主張したことに対し、中国外務省の馬朝旭報道官は22日、「日本側が中国国民に対して、いかなるいわゆる司法的手続きを講じても、違法かつ無効だ」と語った。
日本の那覇検察審査会が21日に再び中国人船長を起訴すべきだと提起し、那覇地検がこれに基づき起訴するならば、中国はどう対応するのかとの記者の質問に対し、馬朝旭報道官は、「釣魚島と付属諸島は昔から中国固有の領土である。この問題において、日本が中国国民に対し、いかなるいわゆる司法的手続きを講じても、違法かつ無効である」と語った。
「中国国際放送局 日本語部」より2011年7月23日