中国最大の揚陸艦、立体的な上陸作戦の核心に

中国最大の揚陸艦、立体的な上陸作戦の核心に。 中国の航空母艦1番艦に期待が集まるなか、中国軍で最大規模の艦艇「井岡山」がこのほど上海で進水した。これは中国海軍が大海に乗り出す確実な一歩となる…

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発信時間: 2011-07-26 16:48:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

艦艇「井岡山」

艦艇「井岡山」

中国の航空母艦1番艦に期待が集まるなか、中国軍で最大規模の艦艇「井岡山」がこのほど上海で進水した。これは中国海軍が大海に乗り出す確実な一歩となる。

井岡山は、中国の「准空母」といわれる「崑崙山」揚陸艦よりも排水量が500トン増加、崑崙山級揚陸艦の2番艦で排水量1万9千トン、全長210メートル、幅28メートル、中国海軍で最大規模の総合ドック型揚陸艦だ。崑崙山よりも排水量が増加しただけで、兵士や兵器・装備の輸送など機能的には同じだ。

「崑崙山」揚陸艦

一方、崑崙山は中国が独自に開発したドック型揚陸艦で全長210メートル、最大幅28メートル、通常排水量1万8500トン。排水量が1万トン以上の中国初の艦艇だ。同艦は71型ドック型揚陸艦で遠洋任務を遂行可能だ。大型エア・クッション型揚陸艇4隻の搭載、中型ヘリコプター2機の離着陸ができ、水陸両用作戦の効率が確実に高まる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年7月26日

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