ロシア国防省筋は、ロシア海軍のためにフランスで建造するミストラル級強襲揚陸艦2隻を、太平洋艦隊に配備する方針を示した。「日本と争っている島嶼の安全を守る」というメドベージェフ大統領の命令を遂行するためだという。
同関係者によると、ロシア極東軍管区の軍事都市のインフラ建設と軍駐留に巨額投資して更新が図られるという。この地域には、軍縮どころか最新兵器が配備される見通しだ。これは「日本と争っている島嶼の軍事戦略強化」をメドベージェフ大統領が宣言した後のロシア軍の決定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月11日