波瀾続きの日韓領土紛争、影響は広範囲に

波瀾続きの日韓領土紛争、影響は広範囲に。 韓国政府はこれに強く反発。外交通商省は在韓日本大使館で比較的格の低い参事官を呼んで抗議する慣例を改め、兼原信克公使を直接呼び出した。国防省も木村洋武官を呼び、厳しく抗議するとともに「独島の主権要求を放棄しなければ、両国間に未来志向の軍事関係は永遠に期待できないことを意識するよう、日本政府に促す」との立場を明確に伝えた…

タグ: 日韩领土争端风波不断 影响广泛

発信時間: 2011-08-04 16:44:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

■日韓紛争の解決は困難

領土紛争は単純な正誤の問題ではなく、歴史の残した試練だ。国連海洋法条約に基づき、竹島(韓国名:独島)の帰属問題は両国間の距離が400カイリ未満の海域における排他的経済水域(EEZ)の線引き問題に直接関わってくる。猫の額ほどの小島の背後には、莫大な海洋資源と経済的利益が隠れており、これが日韓領土紛争問題の解決を困難にしている。

国際問題の専門家は「島国という特徴が小さな土地でも争い、全く妥協しないという強烈な国土意識を両国にもたらしている。しかも両国共に、互いに国境を接する大陸国家が国境紛争を処理する上で長年にわたり培ってきたノウハウや譲り合い、相互理解の意識を欠いている」と指摘する。

この島の主権をめぐる日韓の紛争は、短期間では解決困難と見ていいだろう。

「人民網日本語版」2011年8月4日

 

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