米国のクリントン元大統領がモニカ・ルインスキーさんとの浮気に続いて、再び浮気の疑惑に巻き込まれている。今回のお相手は米国のウォルター・モンデール元副大統領の娘、エレノア・モンデールさんだ。米国の報道によると、エレノアさんは今月17日に脳腫瘍で死去しているが、彼女が残した日記にクリントン元大統領との交際について詳細に記録されているという。外国メディアが21日に伝えた。
エレノア・モンデールさんは芸能記者で、ラジオ番組の司会でもある。彼女とクリントン元大統領の関係は親密で、ルインスキー事件が暴露された後もずっと連絡を保っていたという。エレノアさんは2人の交際の詳細を日記に記録しており、またクリントン元大統領とエレノアさんが早朝によく一緒にジョギングしていたという報道もある。クリントン元大統領が1986年6月にカリフォルニア州で選挙資金のためのパーティーを開いた時にも、エレノアさんは招待を受けた少数の人に含まれていた。
報道によると、米国のヒラリー・クリントン国務長官は、日記が曝露された場合の自分のキャリアへの影響を心配しているという。「ヒラリー国務長官はクリントン元大統領とその数々のスキャンダルを隠そうと努力しているが、クリントン元大統領のゴシップは次々と絶えない」と関係者は語る。
最新の世論調査によると、ヒラリー国務長官の人気はオバマ大統領を上回っている。ヒラリー国務長官がオバマ大統領に挑戦して大統領の座を狙うと見るアナリストもいる。しかし報道では「もし選挙戦で夫の浮気問題について質問されたなら、致命的な影響を与えるだろう。ヒラリー国務長官の政治的な野心に夫のスキャンダルが再び影響を与える可能性がある」としている。
「人民網日本語版」2011年9月27日