ロシアの与党「統一ロシア」総評議会のセルゲイ・ネベロフ書記長は12日、11月27日にプーチン党首を来年の大統領選の候補者に推薦する意向を明らかにした。
ネベロフ書記長は、「この日はメドベージェフ大統領とプーチン氏が共に、統一ロシアの党大会に出席することとなる。党としては、議会選挙で下院の議席をより多く確保することを目的としている」と語った。
メドベージェフ大統領は9月24日に、プーチン首相の次期大統領選への参戦を提案したが、これに対してプーチン首相は、メドベージェフ大統領が党を率いて12月4日の下院選に参加するよう提案した。現在のところ統一ロシアは、全450の下院議席のうち、315席を占めている。
「中国国際放送局 日本語部」 2011年10月13日