姜瑜報道官
外交部の26日の定例会見で、姜瑜報道官が記者の質問に答えた。
----日本の衆議院、外務省、一部在外公館が最近サイバー攻撃を受けたと主張しており、攻撃の一部は中国が発信源との報道がある。これに対してコメントは。
この問題における中国政府の立場は明確だ。われわれは一貫してネット上の破壊活動に断固反対し、厳禁している。中国もサイバー攻撃の被害国だ。引き続き国際社会との協力を強化し、共にネット犯罪活動を取り締まっていきたい。
ネット犯罪は国境をまたぎ、匿名性が高いという特徴がある。調査を経ずに、攻撃の発信源がどこだと公言するのは、専門的でないし、無責任でもある。過去にも中国に対する非難はいくつかあったが、往々にして中国側主管部門はこうした国々から捜査協力要請を受けていない。
「人民網日本語版」2011年10月27日