中国の戴秉国国務委員は28日、北京の中南海で、米国のバーンズ国務副長官と会見した。
戴国務委員は次のように述べた。現在の中米関係は、重要な発展期を迎えている。双方は協力パートナーシップ構築に関する両国元首の重要な共通認識を着実に実行に移し、相互尊重と平等協議の精神、苦楽を共にし、互恵とウィンウィン(共に勝者になること)を目指す精神に沿って次の段階のハイレベル交流の推進に力を入れ、二国間協力と国際・地域問題での協力を拡大し、意見の食い違いを適切に処理し、中米関係の健全で安定した発展を維持しなければならない。
戴国務委員は、台湾問題などに対する中国の原則的立場を重ねて表明した。