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発信時間： 2011-10-29 09:37:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国公安部の張新楓副部長は２８日、メコン川で起きた中国人船員殺害事件の容疑者９人が逮捕され、この事件状況が基本的に解明されたことを明らかにした。

タイ警察のプリューパン総監と会見した張副部長は同日午後「この事件の捜査はきょう、重要な進展があり、９人の容疑者が逮捕された。事件の状況が基本的に解明されたことを示すものだ」と語ったが、容疑者の身分は明らかにしなかった。

さらに次のように説明した。事件は直ちに司法手続きに入る。調査の進展にともない、より具体的な状況が明らかになるだろう。中国側は今後もタイ側に協力していくつもりで、公安部は専門家作業チームをタイに派遣する。

張副部長は次のように述べた。タイ政府と警察は今回の事件を非常に重視している。政府の主要な指導者は、中国との友好という大局に立って、事件の捜査に力を入れるよう指示を出した。タイ国家警察庁が調査に参加し、警察総監と２人の副総監が捜査の指揮をとり、捜査を進展を速め、捜査の質を高めている。

１０月５日、中国の貨物船２隻がメコン川のデルタ水域で、正体不明の武装グループに襲われ、中国人船員１３人が殺害された。２３日夜、張新楓副部長の率いる中国公安代表団がバンコクに到着した。代表団８人は、公安省刑事捜査局、麻薬取り締まり局、雲南省公安庁、物証鑑定センター、国際協力局の責任者で構成されている。

（新華網日本語）より 2011年10月29日

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