韓国、武器売却でアジア最大狙う 制約された中日

韓国、武器売却でアジア最大狙う 制約された中日。 韓国は現在、本国産業の優位性と西側との軍事協力における便利な条件を生かして武器売却の規模を拡大し、「アジア最大の軍需企業」になる勢いを呈している。また別の角度から分析すると、日本と中国は、歴史的理由により西側との軍事協力が制限されており、韓国のように海外の力を借りた軍需産業の発展、協力を通じた市場開拓というのはありえない…

タグ: 武器 売約 輸出 軍需企業 

発信時間: 2011-11-07 14:42:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:トルコに主戦戦車の開発技術を提供する韓国

10月18日から23日にかけて韓国ソウルで開かれた国際航空ショーは各大手軍需企業の舞台となった。欧州、米国、イスラエルなどの有名企業が数々の有力製品を出展、韓国の軍需産業は開催国の強みを生かして国産兵器・装備を売込んだ。ソウル国際航空ショーはまさに韓国が海外の軍需市場を全力で開拓している縮図となった。韓国は現在、本国産業の優位性と西側との軍事協力における便利な条件を生かして武器売却の規模を拡大し、「アジア最大の軍需企業」になる勢いを呈している。「世界新聞報」が伝えた。

◇海陸空軍の兵器すべて売る

統計によると、昨年韓国は海外向けに12億ドル相当の兵器を売却、今年の販売額は過去最高の16億ドルが見込まれている。韓国政府の計画では、2020年までに韓国の軍需産業の年間輸出額は40億ドルに達し、5万人の雇用創出につながる見通し。

韓国が海外に売却する武器は、海陸空軍の主力装備をカバーし、すでに大規模かつ全面的な方向に向かっている。韓国大宇造船海洋はインドネシアに209型潜水艦3隻を売却する方向で話し合いが最終段階に進んでいる。この総額11億ドルという韓国最大の海外向け軍需品取引は11月には成立する。同社はドイツ、フランス、ロシアといったライバルに勝ち、優先協議権を得た。

また斗山グループも、インドネシアの国営軍需工場と艦艇を共同開発する協議などを結んだ。

資料写真:練習機T-50

大宇造船海洋がロッキード・マーティン社と共同開発した練習機T-50は米空軍からの発注が見込まれ、イスラエルも同機に興味を示している。今回の航空ショーで、同社はユーロコプター社と共同開発した汎用ヘリコプターKUHの海外市場への売込みにも力を入れた。

韓国は自動車製造、造船などの分野で余った生産力を、利益の高い武器製造に回している。まだそれほど成熟していない韓国の航空産業でさえ武器輸出の分野でおこぼれを頂戴しようと狙っている。

◇中国と日本は西側との軍事協力が制限

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