資料写真:メコン川で中国船乗組員が襲撃され、死亡する事件が発生した後、タイに滞在する邦人の帰国を護送する中国警察。
西双版納(シーサンパンナ)瀾滄江船東協会の方友国秘書長によると、中国はラオス、ミャンマー、タイの3カ国と共に、瀾滄江(メコン川)で水上運輸する船舶の護衛に乗り出した。中国側は12月の航路再開に向けて準備を進めており、政府は5隻の商船を買い付け、改装作業を行っている。航路再開作業は11月25日までに完了する予定。
方氏によると、中国は千人規模の水上安全部隊を新たに設立し、複雑な航路や水域でラオス、ミャンマー、タイと共にパトロールにあたり、瀾滄江(メコン川)航路の安全を取り戻す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月8日