◇中国と日本は西側との軍事協力が制限
韓国は伝統的な武器の開発・生産大国ではなく、相当長い間、韓国軍の主力装備は米国から直接或いは間接的に提供されてきた。しかしこの10年、韓国は積極的に欧米企業と協力し、短期間でわりと先進的な武器を開発、世界の兵器市場に打って出るもとでを培ってきた。
韓国が当初、西側の技術を導入し軍需産業を発展させたのは、本国軍を武装するためだった。韓国軍の大規模な武装が完了後、西側の技術を取り入れた武器は自然と国際市場に向かい、外貨収入を上げる優良商品となる。
また別の角度から分析すると、日本と中国は、歴史的理由により西側との軍事協力が制限されており、韓国のように海外の力を借りた軍需産業の発展、協力を通じた市場開拓というのはありえない。こうした地域の競争環境も韓国に味方している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月7日