米国務省のトナー副報道官は5日の記者会見で、米国、インド、日本3カ国による初の協議を今月開き、アジア太平洋地域の問題について話し合うと発表した。
トナー副報道官によると、今月19日にワシントンで開かれる協議では、アジア太平洋地域における課題を包括的に話し合うという。協議の具体的な議事日程はまだ決まっていない。
インドというインド洋の国がなぜ「3つの主な太平洋の民主国家」の1つに入っているかについて、トナー副報道官は「これは地域の課題を話し合う機会になる」とだけ述べた。
米国が初めて開催する米日印3カ国協議は、「アジア復活」戦略を押し進める一部とみられている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月7日