12月19日、在中国朝鮮大使館に半旗が掲げられた。朝鮮中央通信は19日、朝鮮の最高指導者である金正日総書記が17日に逝去したと伝えた。
12月19日、京畿道の仁川にある港の大型スクリーンに映された金正日総書記の逝去を伝えるニュースを見る韓国の民衆
中国外交部の馬朝旭報道官は19日、朝鮮の最高指導者である金正日総書記の逝去について談話を発表し、「金正日総書記の逝去に深い哀悼の意を示し、朝鮮の人民に心からの慰問の意を表する」と述べた。
また、「金正日総書記は朝鮮人民の偉大な指導者で、中国人民の親密な友人でもあり、朝鮮の社会主義事業の発展と中朝の友好関係の発展に大きく貢献した。私たちは、朝鮮人民が悲しみを力に変え、心を一つにし、朝鮮の社会主義事業を引き続き発展させることができると信じている。中朝両国は共に努力し、引き続き中朝両党、両国と両国民の間の伝統的な友情を打ち固め、発展させ、朝鮮半島と同地域の平和と安定の維持に積極的に貢献していく」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月19日