未来志向で中日の善隣友好関係を発展させる 野田首相訪中

未来志向で中日の善隣友好関係を発展させる 野田首相訪中。

タグ: 野田首相 訪中 日中関係 

発信時間: 2011-12-25 12:18:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 両国の経済的結びつきが日増しに密接になり、互恵・相互補完の経済・貿易関係が形成された。国交正常化の初期、中日貿易は年間約10億㌦にすぎなかったが、昨年は2977億㌦に達した。いまや、日本は中国の第2の貿易相手、第3の外資導入先となり、中国は日本の最大の貿易相手、第1の輸出市場となっている。

 友好往来と文化交流がたえず深まり、発展した。昨年、両国の人的往来は1972年の約1万人から570万人に増えた。双方は245組の友好都市を誕生させた。さらに中国と日本は毎年、豊富多彩な文化活動を行っている。

 中日関係には時折波風がたち、曲折をたどることもあるが、関係発展が両国と両国人民に重要な利益をもたらし、両国のウィンウィンを実現したことは争いのない事実である。野田首相は先ごろの記者会見で、「日中両国は戦略的互恵関係、つまりウィンウィンの関係にある。両国の指導者が大局的見地からこうした関係を確認することは大変重要だ。中国の発展は日本にとってチャンスであり、戦略的互恵関係を深めることは両国関係の発展に役立つだけでなく、地域と世界の平和、繁栄にも大きく貢献するだろう」と述べた。

 アナリストは次のように指摘している。中国と日本はともに地域と世界の大国で、中日関係は両国にとって最も重要な二国間関係の一つであり、双方の利益の融合はかつてなく幅広く密接になっている。両国が新しい時代に交流と協力を深め、戦略的互恵関係の中身を充実させれば、さらなるウィンウィンが実現するのは間違いない。

 

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