今月26日に行われた全国海洋工作会議によると、有人潜水艇「蛟竜号」は来年、水深7000メートルで潜水テストを行うことがわかった。
同会議によると、2012年、中国は以下の面から海洋科学技術を発展させ、海洋科学観測の能力とレベルを着実に引き上げる。第29回南極地域観測と第5回北極観測の実現、資源調査と環境評価の積極的な実施、多金属硫化物資源探査契約区と多金属団塊資源契約区の調査と環境評価の推進、深海技術・装備の発展、海洋科学総合調査船と有人潜水艇の母船の製造継続、6000メートル級深海用自律型無人潜水艇(AUV)の改良と4500メートル級自律型無人潜水艇(AUV)の研究・開発の加速、有人潜水艇「蛟竜号」の水深7000メートルでのテストを実施する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年12月27日