中国の伝統的な祝日である春節を目前に控え、日本の野田佳彦首相は19日発行の日本の「中文導報」上で日本在住の華僑・華人に新春の挨拶を述べた。
野田首相は次のように語った。今年は日中国交正常化の40周年にあたり、日中関係の継続的、安定的な発展の基盤を固める絶好の機会である。日中両国は政治の相互信頼を増進し、経済や文化、人員の交流、地域や世界の事務といった広い分野での協力の推進に力を入れ、戦略的互恵関係を深化することが重要である。
野田首相は1984年に日中青年友好交流訪中団の一員として初めて中国を訪れており、その時から中国に縁を感じ、「日中交流の子」を自称している。野田首相は今年、日中両国の交流をさらに拡大するために努力したいとしている。
「人民網日本語版」2012年1月21日