習近平国家副主席が13日から22日まで米国、アイルランド、トルコを公式訪問する。中でも注目されるのが訪米だ。多くのメディアは、人間味を帯びた今回の「初顔合わせの旅」について、中米間の相互信頼を強化し、猜疑心を和らげ、将来の中米関係に積極的な展望を抱くうえでプラスと見ている。世界情勢に計り知れない影響をもたらすとの指摘さえある。中国外務省は今回の訪米についてブリーフィングで「相互尊重と互恵・ウィンウィンに基づく協力パートナーシップの共同構築という両国元首間の共通認識を実行に移し、協力パートナーシップの一層の発展を促すことが主眼」と説明している。
「人民網日本語版」2012年2月13日