14日、中国外交部報道官・劉為民は定例記者会見で、米国の中国人訪米査証手続きの簡素化、中国大使のアラブ諸国集中訪問などについて答えた。
日本のメディアで、日本政府の釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺無人島への命名を不満に思った中国が、17日に予定されていた胡錦涛主席と日中友好協会など友好7団体との会見をキャンセルし、他の指導者に出席させたと報道されている件に関する記者からの質問に対し、劉報道官は以下のように答えた。
「このような報道は事実無根であり、日中友好7団体は長い間、中日関係の再構築、改善と発展に大きな貢献をされてきた団体であり、中日友好交流と協力関係強化にとって重要な橋渡しをしてくださっている。日中友好7団体の責任者が一同に訪中してくださることに対し、中国は心から歓迎し、強い注目を寄せている。」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月15日