習近平副主席とバイデン米副大統領が会談

習近平副主席とバイデン米副大統領が会談。

タグ: 習近平,バイデン,会談

発信時間: 2012-02-15 14:25:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

習副主席は「中米協力パートナーシップの構築過程では、さまざまな問題や試練にも度々ぶつかりうる。双方は十分な信念と根気をもって、共通利益という主軸を常に押さえるべきだ。様々な矛盾や溝によって中米関係の大局が左右されることがあってはならない。手を携えて大国間の調和のとれた付き合い、良い競争、協力共栄という新たな道へ歩み出さなければならない」と指摘した。

バイデン副大統領は「米国民は習副主席の訪問を熱烈に歓迎し、かつ期待している。米中関係は世界で最も重要な二国間関係の1つだ。米中関係の重要性には世界が注目している。オバマ政権は一貫して対中関係の強化に尽力しており、繁栄し、安定した、経済成長を続ける中国は米中両国および世界にとってプラスだと考えている。中国封じ込めは米国の政策ではない。その価値もないし、実行可能でもない。米中双方はオバマ大統領と胡錦濤主席の共通認識に従い、協力パートナーシップの構築に努力すべきだ。中国側とアジア太平洋地域での協力を強化し、地域の安定を共同で守りたい。中国側と共に努力して、経済・貿易問題などで溝を解消し、両国と世界の人々に幸福をもたらす両国関係を実現したい」と述べた。

また「『1つの中国』原則の堅持という米国の立場に変更はない。海峡両岸関係の改善・発展を歓迎する」と重ねて表明した。

両氏は世界や地域の共通関心事についても踏み込んで意見交換。習副主席はシリア問題における中国の原則的立場を明らかにし、「この問題における中国側の基本的出発点および立脚点は、中東地域の平和・安定と国際関係の準則を守ることにある。シリア情勢の緊張緩和、地域の平和・安定の維持に引き続き建設的役割を発揮していきたい」と述べた。

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