「中国式民主」、中国の未来を照らす

「中国式民主」、中国の未来を照らす。 北京で開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)と全国政治協商会議(政協=国政助言機関)は、世界各国が中国を理解する扉であり、世界が中国の民主政治の発展を見守る重要な窓口ともなっている…

タグ: 全人代,政協

発信時間: 2012-03-13 14:22:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「社会主義民主制度は中国の国情にかなったもので、中国の特色、確かな優位性、強い生命力を備えている。ほかの社会主義国の政治モデルとも、欧米資本主義国の政治モデルとも異なる」と多くの代表・委員らが口をそろえて指摘する。

全人代の代表で、内蒙古(内モンゴル)科学技術大学包頭師範学院法政学部の李鳳斌・学部長は、社会発展の現代化の流れに伴い、人民代表大会制度と選挙制度も改革と充実化が進み、人民主権がより保障されるようになっている、と語る。

全国政協委員で、国家人口計画出産委員会の張維慶主任は「選挙の民主と政治協商の民主を有機的に結び付けることは、中国社会主義民主政治の重要な特徴だ。重要な民主形式としての協商民主は国情や時代の流れ、民意に合致する。こうした面で、人民政治協商会議は目覚しい成果を挙げており、大きな可能性を秘めている」と話す。

代表・委員らの間では、「発展途上国である中国は、数千年の封建的な伝統の影響を受けているため、社会主義民主制度はまだ成熟しきっておらず、早急に解決を要する問題をなお抱えている」と認める一方、「経済の発展や社会の進歩を促進・確保し、その成果を民衆に還元できているかどうかこそ、民主制度の良し悪しを判断する根本的な基準」とするのが、大筋の見方だ。この視点からみれば、中国の特色ある社会主義民主制度には明らかな優位性があるという。

「人民網日本語版」2012年3月13日

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