梁光烈国務委員兼国防部長は2日、ミラー米国防副次官と北京の八一ビルで会談した。
梁国防部長は「近年中米関係は全体的に安定的発展という良好な基調を保っている。両国の上層部は会談を重ね、相互尊重と利益共有に基づく協力パートナーシップの構築を前へ推し進め続けている」と指摘。「現在、中米両軍関係は新たな発展のチャンスを前にしている。双方が共に努力し、『尊重、相互信頼、対等、互恵』の原則に従い、正しい発展の方向性を把握し、共通利益を拡大し、問題や不一致点を取り除き、両軍関係の健全で安定した、前向きな発展を確保する必要がある」と指摘した。
ミラー副次官は中国側と共に両軍関係の健全で安定した発展を維持し、米中の戦略的相互信頼を強化し、安全保障分野の共通利益を守る意向を表明した。
「人民網日本語版」2012年5月3日