NHKは22日、海上自衛隊と米国、オーストラリアの海軍による共同訓練が6月、九州沖の太平洋で行われると伝えた。
来月6日から3日間の日程で海上自衛隊と米国、それにオーストラリアの海軍による共同訓練は実施され、3カ国の艦艇と哨戒機のほか潜水艦も参加して、潜水艦を探知したり、追尾したりする訓練などを行うという。
海上自衛隊の杉本正彦海上幕僚長は22日の記者会見で、「アジア太平洋地域において3カ国の協力関係は重要であり、海上自衛隊としても訓練を通じて米豪海軍とのさらなる連携強化を図っていきたい」と述べた。
日米豪3カ国による共同訓練は07年以降、4回実施。最初の3回は日本周辺海域で、昨年はブルネイ近海の海域で行われた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月23日