数百年、数十年、特にここ十年来、日本は中国に対して非常に心を砕いている。ここ数年、白黒逆の口実を並べ立て、騒ぎを起こし、話題を捏造したりして他に魂胆がある国と手を組み、中国の威信を傷つけ、中国からさまざまな物資や利益を奪い、中国の主権・安全・発展の利益に深刻な脅威と損害を加えてきた。香港中国評論新聞社が伝えた。
日本の偵察活動は早くに中国西北部の辺境の地まで深く入り込んでいる。中国辺境警備部隊は新疆で違法な測量を行う日本のスパイを何度か逮捕。彼らは旅行などを名目に中国西北部の重要な軍事施設や戦略的地形を測量・撮影していた。中国のパトロール部隊によって逮捕後、直ちに国外追放となった。新疆だけでなく、河北省、雲南省、北京など各地域で似たような活動を日本は行っている。
日本の関連勢力は長年、分裂組織やテロ組織を利用して中国西北部の辺境の安定を脅かしてきた。ラビア・カーディを頭とする新疆独立組織「世界ウイグル会議」の中国分裂に関する言動は現在日本で多方面の支援と支持を得ている。欧米や西アジア以外に、日本は新疆独立組織や「東トルキスタン」テロ勢力を支持する東アジアの大本営となりつつある。
日本は中国西北部の辺境からだけでなく、北東アジア地域、東中国海、釣魚島(日本名・尖閣諸島)、南中国海周辺、および南アジア地域で機会を狙ってきた。軍事・安全保障面でベトナム、フィリピン、インドなどと交流、協力し、連合を組んで南中国海情勢への介入を図り、中国へのけん制と抑制を強化してきた。