日印初の合同軍事演習 相互支援の意図鮮明に

日印初の合同軍事演習 相互支援の意図鮮明に。 日本海上自衛隊と訪日中のインド海軍艦艇は6月9、10日の両日、神奈川県相模湾で海上合同軍事演習を行った。世論は、日印両国の戦略的協力は絶えず増強し、双方の協力関係はすでに経済・貿易、政治面から徐々に軍事安全の分野へと拡大しつつあると見ている…

タグ: 日本 インド 軍事 演習 相模湾

発信時間: 2012-06-12 10:01:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ともにより現実的に考慮

専門家は、日本は今回の軍事演習を通してインドとの関係を強化することにしており、その目的は軍事力を絶えず増強している中国をけん制することにある、と分析する。一方、インドは軍事演習終了後に中国を友好訪問する予定だが、それは日本と中国との間で一定のバランス関係を維持したいと考えているからだ。

日本とインドの海上での安全協力の強化はより現実的に考慮したものであり、即ち、当該国のエネルギー供給と貿易ルートの円滑な航行を保障するためだ、と指摘するメディアもある。インドの新聞「パイオニア」は、インドはインド洋の核心的地位にあり、インド洋の航行ルートの安全を保護するための天然の地政学的優位性を有し、日本とインドが手を携えて「海上の生命線」の安全を保護することは重要な意義がある、と論じている。

インドのメディア論説員は「日本とインド両国の戦略的拡張による利益の一致点がますます強まり、相互支援の程度がますます高まるに伴い、双方が経済・貿易、政治関係のほかに軍事的連携を強化することは共同の戦略的必要性に合致する。インドの角度から見れば、日本との協力を深化させることはインドの『東に向けた戦略』の必要性に合致する」と指摘する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月12日

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