楊潔チ外交部長は12日、カンボジア・プノンペンで開かれた東アジアサミット(EAS)外相会議に出席。(1)発展というテーマに焦点を合わせる(2)協力を重点的に推進する(3)地域の平和・安定維持に共に尽力する--ことから着手して東アジアサミット協力の持続的で健全な発展を推し進めることを主張した。
楊外交部長は同日、ASEAN地域フォーラム(ARF)外相会議にも出席。「アジア太平洋地域の協力は活発で、地域の発展・安定・繁栄の促進に重要な役割を果たした。各国は団結を強化し、協力を深化し、平和と安定の大局を守り、内生的成長と消費の原動力を強化し、発展の勢いを維持するべきだ」と指摘。朝鮮半島の核問題、南中国海問題、ミャンマー問題、イランの核問題、シリア情勢についても原則的立場を明確に表明した。
「人民網日本語版」2012年7月13日