世界の注目する成果を上げた中国・アフリカ関係
世界の注目する成果を上げた中国・アフリカ関係。
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「中国・アフリカ協力フォーラム」第5回閣僚級会議の開催にあたり、中国・アフリカ関係、中国・アフリカ協力フォーラム、北京サミット以降の成果などについて、エチオピアと南アフリカの専門家に話を聞いた。
エチオピア・アディスアベバ大学のダゲ教授（社会学）は「中国・アフリカ関係の急速な発展は世界中の注目を呼び、国際社会のホットな話題となり、中国・アフリカ関係の発展に注目するメディアが増えている。だが中国・アフリカ関係は伝統的な友情と共通の歴史経験に深く根差したもので、共通の歴史的境遇、共通の戦略利益が中国とアフリカを共に歩ませているのだ」と指摘。「中国は対アフリカ関係において相互内政不干渉の原則を遵守し、平等・互恵を真に達成し、国際関係の歴史における模範となっている。2000年に発足した中国・アフリカ協力フォーラムは、すでに双方の集団対話と実務協力の効果的な枠組みとなり、双方協力の全面的発展を力強く促した。特に2006年の北京サミットによって中国とアフリカの新しいタイプの戦略パートナーシップが構築され、双方関係の発展はさらに高いレベルへと押し上げられた」と述べた。
ダゲ教授は「北京サミット以降、双方の実務協力は大きな成果を上げた。世界金融危機の衝撃の下、中国は自らも多くの困難に直面しながらも、たゆむことなく様々なアフリカ優遇政策を講じ、援助を強化し、新技術を広め、大規模な投資やインフラ整備を行った。これはアフリカの急速な発展への極めて多大な貢献となった。エチオピアと中国の協力はその良い例証だ。私はエチオピアの首都アディスアベバ近郊の東方工業パークやその他の中国企業を見学して、深く感銘を受けた。こうした企業は輸出による外貨獲得や製造業分野の多くで首位に立ち、エチオピアのこれまでの空白を多く埋め、エチオピアの工業化を極めて力強く後押しした。中国の『三種の神器』はエジプトでは誰もが知っている。中国の道、中国の製品、中国の先生だ。私の多くの学生が自発的に中国語を学んでいる。ある学生は『友朋』という中国名までつけた。『友の遠方より来るあり』という意味だ。私の多くの同僚も学生が中国企業に就職することを光栄に思っている」と述べた。
南アフリカ・Witwatersrand大学のある講師は「西欧諸国は400年にわたりアフリカを搾取し続けた。中国がやって来て初めてこの状況が変わった。中国・アフリカ関係は真のウィンウィン関係だ。中国が南アフリカのために建設した道路、学校、病院、投資、援助事業を見てみれば、中国・アフリカ協力フォーラムの果たした役割がわかる。私は中国大使館の行事に参加して、中国・アフリカ協力フォーラムに対する認識をさらに深め、中国こそアフリカの真の友人だと認識した。北京サミット開催以降、我が校で学ぶ中国人学生や、南アフリカやアフリカにビジネスや観光で来る中国人が増えている。これらは中国とアフリカの友情の良い現れだ」と指摘。第5回閣僚級会議については「まさに中国・アフリカ協力フォーラムの後押しによって、中国・アフリカ関係は飛躍的発展を遂げている。双方の民間交流はさらに踏み込んだものとなり、中国・アフリカ関係は21世紀に世界の注目する成果を上げた」と述べた。
「人民網日本語版」2012年7月20日
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