資料写真:T50戦闘機
ロシアの軍事関連サイトは20日、「ロシアとインドは過去最大級の戦闘機販売契約を締結する。インドは今後20年内に、350億ドルを投じロシアの第5世代ステルス戦闘機T-50を購入する予定だ。同契約は締結に向け最終段階に突入している」と伝えた。
報道によると、両国は契約内容について合意に達しており、今年年末か来年年初にT-50の設計・研究開発に関する契約を締結する見通しだ。インドはまた、米国製のF-35戦闘機の購入を拒否した。契約内容によると、インドは2022年よりロシアから200機以上のT-50を輸入することになる。ヒンドスタン航空機のエンジニアと空軍専門家はロシアを訪問し、契約書の草稿の全文書について2週間を費やし編集作業を行う。インド空軍の参謀長はモスクワを訪問した際、T-50の研究開発に関する情報を得ていた。同氏は、「インドの戦闘機はロシア第5世代戦闘機を基礎とし開発されるが、インド空軍の需要に見合ったものとする」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年8月22日