国連安保理常任理事国の中で空母の配備は中国が最後=仏AFP通信
他の常任理事国がすべて空母を擁する中、中国の経済力と政治力も絶えず向上し、強大化するにつれ、国連安全保障理事会の中で、中国が一番最後に空母を配備した常任理事国となった。
空母配備から見える中国の海洋強国への目標=米AP通信社
中国は9月25日、初となる空母が正式に就役することを発表した。空母に戦闘機を全て搭載したり、或いは戦闘準備を整えることは、まだ一定期間できないものの、中国がアジアをリードする海洋強国になることを目指しているのは明白である。
空母は度重なる試験航海で、既に推進システム・通信システム・ナビゲーションシステムの検査を行っている。しかし、海洋上で固定翼機を離着陸させるのはより難しい。最適な空母打撃群を強化していくのと同様、艦載の戦闘機とパイロットが悪天候の中でも移動中の空母の甲板に着陸できるよう訓練するには、まだ数年を要すると見られる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月26日