◇アジア諸国がすでに購入
日本がAAV7の購入の列に加わるまでに、アジア内では韓国、台湾、タイ、インドネシア、フィリピン等の国と地域がこのタンク車に似た水陸両用車を入手していた。また将来的にも、その他の数カ国が同水陸両用車を購入する見通しだ。AAV7は米国の同盟国の標準装備となり、「アジア太平洋連合軍」を形成するだろう。
◇戦車の価格で新車を調達
業界関係者によると、日本は上述した国家から改造済みの中古車を購入せず、新しいAAV7を直接調達する。防衛省は以前、韓国からサムスン製のKAAV(韓国版のAAV7)を購入する計画を立てており、NHKは購入予算が30億円に達すると報じていた。しかし今年8月、韓国の李明博大統領が突如独島(日本名:竹島)に上陸し主権を宣言したことで、両国間の摩擦が激化すると、日本は同計画の断念を余儀なくされた。日本は代わりに米国から新しいAAV7を調達することとなった。その規格は、台湾やタイの陸戦隊の既存装備に相当する。これらの国と地域は米軍側の「信頼性、実用性、メンテナンス性、機能再構築」(RAM/RS)計画に基づき生産を行い、代わりに歩兵戦闘車「M2A2ブラッドレー」のエンジンとサスペンションシステムを用いている。キャタピラ上部のサポートローラーは、新車の大きな変更点だ。
多年来行销亚太诸国
日本加入采购AAV7的行列之前,亚洲范围内早已有韩国、台湾、泰国、印尼、菲律宾等国家和地区拥有了这款形似金属水柜的两栖登陆工具,未来还有希望再增加几个用户。届时,AAV7有望成为美国盟友的标准两栖战装备,俨然形成“亚太联军”。
花坦克的钱买原装货
业内人士介绍,日本不会沿袭上述多国购买经翻修的二手战车的模式,而是直接采购全新的AAV7。据悉,日本防卫省本来打算向韩国购买三星生产的KAAV(“韩版”AAV7),NHK电视台一度透露采购预算为30亿日元,但今年8月,韩国总统李明博突然登上独岛(日称竹岛)宣示主权引发两国激烈摩擦,日本不得不放弃该计划,转而向美国购买新造的AAV7,规格大致等同于台湾、泰国陆战队现役装备,它们将按照美国军方的“可靠性、可用性、维护性与性能重建”(RAM/RS)计划进行生产,改用M2A2“布雷德利”步兵战车的发动机与悬挂系统,履带上部附有托带轮是新车的重要识别特征。