あるコロンビア紙は最近の論説で「中国は引き続きトウ小平氏の設計した改革開放の偉大な道に沿って前進する。世界経済が危機に直面する中、改革開放が中国経済の持続的発展を保証する。胡錦濤氏の報告は中国経済・社会に存在する問題についても客観的な分析を示した」と指摘した。
南アフリカ紙ビジネス・デイは12日付社説「アフリカは友人のことを知るべきだ」で「第18回党大会後に中国の対アフリカ政策が変わることはない。中国共産党は慎重な判断力を備えており、その開かれた政治システムによって引き続き中国の経済改革を先導する」と報じた。
英紙デイリー・テレグラフは「第18回党大会の開催は全世界の金属業界にとって好材料だ。中国経済が発展を続けることは確実だからだ」と指摘。「世界の重要な商品消費国として、中国共産党の第18回党大会は全世界の金属取引業者、鉱物業者、投資家の注意を引きつけた。胡錦濤氏は第18回党大会の演説で、農村地域のインフラ整備と社会保障システムの構築を重視すると表明した。中国は今後もインフラ投資を継続する。しかもケーブル、通信などハイエンドインフラ設備が中心だ。中産階級の増加も金属大口商品と貴金属の需要を刺激し、全世界に確かな利益をもたらす」と分析した。
あるベトナム貿易大学の学生は「国際貿易専攻の学生として、国際ニュースに毎日注目している。中国共産党の第18回党大会の開催は特にそうだ。現在ベトナムと中国の経済貿易関係は緊密だ。これは双方の経済繁栄・発展を促し、外国語を学ぶ外国貿易専攻の学生の就職口も増やした。中国の明日がより素晴らしいものになることを祈っている。二国間貿易のたゆまぬ強化と深化に伴い、越中両国の経済が一層繁栄することを希望する」と述べた。
「人民網日本語版」2012年11月14日