中国機の釣魚島巡航 専門家「管理方式は常態的な交替制に」
中国機の釣魚島巡航 専門家「管理方式は常態的な交替制に」。 13日午前10時頃、中国海監の航空機B-3837は中国の釣魚島領空に入り、釣魚島領海内を巡航していた中国の海洋監視船「海監50」「海監46」「海監66」「海監137」と合流し、釣魚島の海空の立体巡航を行った…
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中国国家海洋局のウェブサイトによると、中国時間午前10時頃、中国海監の航空機B-3837は中国の釣魚島領空に入り、釣魚島領海内を巡航していた中国の海洋監視船「海監50」「海監46」「海監66」「海監137」と合流し、釣魚島の海空の立体巡航を行った。
◇中国海監の航空機の巡航は何を意味するのか
中国社会科学院の領海問題専門家、王暁鵬氏は13日、取材に対し、「中国海監の航空機が初めて釣魚島での巡航活動に参加したことは、中国が釣魚島で常態的な交替制の巡航を持続的に実施し、拡張することを意味する」と話した。
「常態的な交替制の巡航」について、王氏は次のように説明した。以前の巡航は、「海洋権益のある場所を巡航する」という形だった。例を挙げると、釣魚島は無人島で、海洋権益は主に漁業資源にあり、漁民が漁をする際に海洋監視船と漁業監視船が漁民の保護に当たる必要があった。一方、「交替制の巡航」は、「船がある場所が権益のある場所」であり、それを基に中国の領海を実証する。
日本のいわゆる「釣魚島国有化」後、中国の釣魚島における管理方式は「短期的」な巡航から「交替制」に変わり、常態的な交替制の巡航の形ができ、国家海洋局が打ち出した「全範囲、全天候、高頻度の全海域での持続的な巡航」という目標をほぼ実現した。
王氏は、中国は今後、海洋強国の建設に向けた取り組みを更に着実に行い、漁業資源だけでなく、石油採掘やメタンハイドレートの利用などを含む海洋資源の開発に力を入れると見ている。
海监飞机巡航意义何在？对钓鱼岛管理变为“值守型”
中国社科院海疆问题研究专家王晓鹏昨天接受采访时表示，海监飞机第一次参与钓鱼岛巡航执法，是我国对钓鱼岛常态化值守型巡航的延续和扩展。
什么是常态化值守型巡航？王晓鹏解释说，在过去的单程型巡航中，“海洋权益在哪里就巡到哪里”，比如钓鱼岛是无人岛，海洋权益更多体现在渔业资源方面，渔民要过去捕鱼，海监、渔政船就跟着去保护渔民；而值守型巡航则是“船在哪里，权益就在哪里，以此证实这是我们的领海”。
他分析说，日本所谓“国有化”钓鱼岛以来，中国对钓鱼岛的管理模式从单程型巡航到值守型巡航转变，针对钓鱼岛的常态化值守型巡航业已形成，基本实现海洋局提出的“两全一高”目标，即全覆盖、全天候、高频率的全海域持续巡航。
王晓鹏认为，我国今后推动海洋强国的步伐会更加扎实，进一步进行海洋资源开发，除传统渔业资源外，也包括石油的开采、可燃冰的利用等。
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