日本の共同通信社によりますと、岸田外相は会談中、日米同盟を強化していくという安倍政府の外交姿勢について説明したということである。双方はさらに、2月に行う可能性のある日米首脳会談や、去年12月の朝鮮の衛星打ち上げ、日中の対立を招いた釣魚島問題、米軍普天間基地の移転問題などについて意見交換した。岸田外相は18日からアメリカを訪問し、アメリカのクリントン国務長官と会談する計画だということだ。
一方、毎日新聞によると、南西諸島防衛を念頭に置いた自衛隊と米軍の共同訓練や朝鮮を想定したミサイル防衛、日本周辺での警戒監視などが双方の討議内容に含まれていたということである。
中国放送局日本語版より 2013年1月19日