羅援氏:日本に対し東中国海のルール定めるべき

羅援氏:日本に対し東中国海のルール定めるべき。 日本の挑発は許されて、中国の自衛は許されないという理屈はない。日本が中国の脅威となるなら、適当な距離内で警告、追い払い、それを無視すれば火器管制レーダーを直接向け、危険な動作に出た場合、断固として自衛する…

タグ: レーダー 照射 東中国海 実弾

発信時間: 2013-02-17 16:05:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

武力衝突が起きた場合、責任はどちらにあるのか?間違いなく日本側にある。中国の艦隊は国際水域で通常の訓練を行っているだけなのに、日本がなぜ接近して偵察するのか、なぜ中国の通常の航行を妨害するのか?しかもこうした妨害は日常茶飯事で、日本の軍艦は常に中国艦隊の航路を追跡し、スネーク型や縦方向の妨害までするが、どの国の軍隊でもこうした行為は軍事的挑発とみなす。日本の軍用機はよく危険な動作をする。最近、日本のF15J戦闘機が中国の哨戒機Y-8の翼間距離5メートルまで接近、あと少しで事故が起きるところだった。

日本の挑発は許されて、中国の自衛は許されないという理屈はない。日本が中国の脅威となるなら、(日本がでっち上げた3キロという死角内ではなく)適当な距離内で警告、追い払い、それを無視すれば火器管制レーダーを直接向け、危険な動作に出た場合、断固として自衛する。防空識別圏を設けたり、警告射撃をほのめかしたり、東中国海のルールは日本だけに決定権があるのではない。防空識別圏は日本だけの特許でも、警告射撃は日本だけの特権でもない。

東中国海において、日本が中国の安全圏から離れるようルールを定めるべきだ。(中国戦略文化促進会常務副会長 羅援)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月17日

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