2003年から2012年までの温家宝総理の両会記者会見では、いくつかの焦点となる問題について繰り返し言及があった。このうち「経済」と「台湾」は過去10年間の総理記者会見で必ず言及のあった頻出語だ。「三農」と「香港」も9回言及があった。「中日関係」と「反腐敗」も5回を超える。
温総理は日本関連の質問に過去6回答えている。
2003年「日本政府が歴史を鑑として未来に向かうことを希望する」
2004年「日本の指導者は中国人民の感情を再び傷つけてはならない」
2005年「中日関係は3原則を遵守しなければならない」
2006年「中日関係の現在の困難の原因は日本の指導者にある」
2007年「4月の訪日が氷を溶かす旅になることを希望する」
2011年「日本の地震で亡くなった日本国民に深い哀悼の意を表する」
「人民網日本語版」2013年2月26日