中国人民政治協商会議(全国政協)第12期全国委員会第1回会議の呂新華報道官が2日の記者会見で明らかにしたところでは、新しい全国政治協商会議委員のうち、共産党員出身でない委員の割合が60.1%となっている。
呂新華報道官は席上、このほど開かれた第11回政治協商会議第20回常務委員会議で確定した新しい政協委員の名簿に以下の四つの特徴があると紹介した。
① 各分野、各階層をカバーしており、幅広い代表性がある。
② 中国共産党党員が全体の39.9%、それ以外が60.1%を占めているほか、女性委員が17.8%に達しており、構成比が比較的合理的である。
③ 継続と新任の割合が的確である。続投委員が51.7%で、新任の委員が48.3%だ。
④ 短期大学卒業及びそれ以上の学歴がある委員が94.9%で、第11期第1回会議に比べて2.5ポイント高くなっている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2013年3月2日