中国人民解放軍の関係部門によると、2013年度の中国の増加分の国防費は主に4つの方面に使用されることがわかった。「新華ネット」が伝えた。
1. 国防と軍隊建設の科学的発展の推進、戦闘力形成モデルの転換の加速のニーズに合わせ、ハイテク兵器・装備及び関連施設の建設への投資を適度に増やす。
2. 部隊の後方支援におけるインフラ建設を推進し、将兵の任務・生活環境を改善する。
3. 国の経済・社会発展の状況に合わせ、物価上昇の影響を緩和し、部隊の維持費を適度に調整する。
4. 反テロ・治安維持、災害救助・救済などの戦争以外の軍事行動の能力の構築を推進し、部隊の各威嚇への対応、多様な軍事任務の遂行における能力を高める。
第12期全国人民代表大会第1回会議に提出された予算案によると、2013年の中国の国防予算は7201億6800万元で、前年比10.7%増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月5日