3月の春風は、両会(全国人民代表大会・全国政治協商会議)の開幕に関する情報を、世界各地に伝えている。あちこちで「中国の姿」が見られるようになった今日、世界各地の人々は「中国の実力」について独自の見解を示している。「環球ネット」が伝えた。
ニコライさんは国連放送のロシア語番組のプロデューサーで、1991年よりニューヨークで生活・勤務している。ニコライさんは、中国のニュースに夢中になっているという。ニコライさんは中国経済に注目しており、ウォール・ストリート・ジャーナル誌の中国駐在記者の経済ニュースを愛読している。ニコライさんは両会に関するニュースを調べ、今回の会議により中国の新たな指導者が誕生すること、そして全国人民代表大会は中国の立法機関であることを理解した。
多くの外国人の友人と同様、ニコライさんも中国の過去30数年間の変化に驚いており、「これが本当だとは信じがたいほどだ。中国は汚職などの問題に直面しているが、今や世界のどこに行っても(特に米国の商店)、中国がどこにでも存在することが分かる。西側世界の中国に対する依存は、中国の西側に対する依存を大きく上回っている。アフリカとアジアにおいて、中国はすでにリーダーとしての地位を確立している。中国人女性も実に美しく、これも世界的な実力である」と話した。
ニコライさんは中国の持続的な発展を楽観視しており、「中国は実用主義と理性を非常に重視し、対抗を求めていないようだ。中国は10年後、20年後、もしくは私が生きているうちに米国を抜き、世界一の強国になると信じている」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月8日